声優DO

<番組情報>

本人出演ラジオ番組
超!A&G+にて
2009年10月29日22:00〜23:00放送。
出演者=今浪祐介・金田朋子(ゲスト)



<概要>


 −キチンとした「インタビュー番組」は新鮮、と落ち着きのない金田朋子
  金朋「偉い人になったみたい(笑)」
 −インタビュアー今浪さんは金朋さんが登場した「アニソンカフェ」関係者。
  「やってくれるんじゃないか?」というオファーに全てOKを出した
  チャレンジャーな金朋さんを覚えています。金朋さん登場回はこちらこちら
  サルの着ぐるみでテンション上がっていろいろやってました。
  (マネージャーさん大プッシュだったとのこと)
  他の人も、なりたかったものの着ぐるみを着ればテンション上がりますよきっと。
  金朋「人間に生まれたかったですか?」
  今浪さんはカメ希望。
  金朋「着ぐるみ着て"起きれない〜"ってやったらテンション上がると思いますよ(笑)」
 −「文字を読むのは苦手」という金朋さん。象形文字で暮らしたかった。
 −面接の練習、と思ってアナウンサーの入社試験を受けたら、面接官から
  「キミは自分のこと分かってない!マジメなニュースを読めないだろ!」
  ということで一度声優を薦められましたが興味なかったのでスルーしました。
 −子供の頃なりたかったもの。
  ・ピアノの先生はいろんな家でいろんなおやつを食べさせて貰えるから憧れたけど諦めた。
  ・ドラマの婦警さんに憧れてた。
  など、いろいろ流されてたので明確な「なりたい大人」というビジョンはなかったです。
  金朋「考えるな、考えろ!みたいな感じで」
  今もそんな感じで本能で生きている感じです。
 −声に関するエピソード。
  ・昔からこんな声でしたけど、特に"自分はヘンな声"と意識はしてませんでした。
  ・学校の放送委員会で初めて自分の声を聞いて笑いましたがすぐに忘れました。
  ・年度の初めに出席を取ると妙なざわつきが出るのでイヤでした。
  ・電話している友達の通話相手から「そこになにか居るの?」と動物扱い。
  ・母親も同じ声なので違和感なかったのかも。やはり遺伝?
  ・養成所での自己PRで「授業の代返がきかないので残念でした」と発言。
 −養成所での苦労。
  ・演技の興味がなかったので経験がまるでナシ。
  ・我ながら似合わない日本舞踊に挑戦、まるで七五三という感じの和服なので
   マイナスからのスタートでした。
   指導への理解も足りなかったので「他の人を見てなさい」と言われ
   先生の横で見ようとして怒られたり。
  ・働きながらの通学だったので残業とかあると大変でした。
  ・出来が悪くていつも謝っていました。
  養成所は総じて厳しかったですが、あの厳しさは必要だな、とのこと。
  金朋さん自身は打たれ強いタイプなので、鍛え上げられました。
  でも、ライオンの子供になって千尋の谷には落とされたくありませんけど。
  金朋「出来ればライオンキングがイイ(笑)」
  凹むような事を言われても笑っていられるのは養成所のおかげ?
 −養成所を卒業して1割の狭き門を無事通過、事務所所属になりました。
  ・事務所の試験で「パントマイム」が課題にあったけどよく知らなかった。
   横にいた親切な人に聞きながら、行き当たりばったりでなんとかトライしました。
   金朋「いつもギリギリでいたいから、の人生ですよ(笑)」
  ・金朋「喜怒哀楽が云々とか専門的な事を言われました」
   "怒"の表現は金朋ボイスでは難しい。
   金朋「ぷん、ぷん!とか?………私いま大丈夫ですか(笑)?」
   貫禄をつけたいです。怒ってても「怒ってたの?」と言われる事もしばしば。
  ・2,3年の見習い期間と査定を経て正所属となります。
   金朋「査定ってクルマと一緒?」
   査定のタイミングにも、周りの人に「査定ってなに?」と聞いてたぐらい
   まったく考えずに生きています。サルの人生です。
  ・事務所に見習い所属状態でも、実家からの通勤なのであまり困りませんでした。
   でも、昔から知ってる、地元のおじさんのコンビニでバイトもしました。
   金朋「なんかワタシ小公女セーラみたいじゃないですか(笑)!?」
   今浪「小公女セーラみたい、じゃないと思いますよ」
   文字が苦手な金朋さん、雑誌の種類が分別できず迷惑をかけてました。
   「そろそろアタシ辞めます」と言って辞めてきました。レジは好きだったんですけど。
 −養成所6年目で一人前になって。
  ・ギャラを気にしない金朋さん。どれくらい上がったのか覚えてません。
   給与明細もあんまり見ませんし。
   今浪「余裕ってヤツですよ〜」
   金朋「余裕じゃないです(笑)、細かい仕事が苦手で…」
   さりげに自慢?
  ・事務所への申請書類で、ランクによって記入位置が変わる部分で少し実感。
   金朋「お寿司握らせて貰えたな、って感じで」
   板前修業にたとえました。
  ・新潟のお菓子会社に入ったとき、寮生活で貧乏を体感したことはあります。
   好きだったのは金朋さん創作小麦粉料理「クロマニョン」。
   お好み焼き・もんじゃ焼きのあいのこで、毒作りみたいなアヤシイ雰囲気。
   カップでなく袋入りの焼きそばでしのいだり、
   乾麺をポリポリ食べるのもなかなか。マヨネーズ付けたり。
   なんでもいろいろ幸せに食べられます。
 −苦労していることなど。
  ・背が低いのでマイク位置に苦労してます。ヒールの高い靴を履いたり。
  ・特徴的すぎて、声の加工をしてもバレバレなこと。
  ・声で注目されるので、気にしてしまう。
   疲れてそうなおばあちゃんもわざわざ振り返ったり。
  ・おじいちゃん/おばあちゃんに席を譲られて気を遣ってしまう。
   病気のフリをしたりして。
  ・ガヤの演技が割と好きなのに、目立つ声なので「後ろに…」と言われます。
 −メール。
  ・声優さんのお休みについての質問。
   金朋「休みはヒマなときです。」
   前日に連絡がなければオフです。
   金朋「わたし業界の人っぽくないですかぁ〜」
   業界の人ですよね?
   ニュースの読みなどで急遽呼ばれる、器用にこなせる人とかも居ます。
   押さえられてるスケジュールが急になくなったりもするけれど、
   事務所にいろいろやって貰うのではなく、自分でにスケジュール確認したり
   基本的に自己管理。「野放しです」
   マネージャーさんが活躍するのは、ラジオの相方とかに謝るとき。
  ・忙しいときでも、基本的に電車で帰れる時間に仕事がちゃんと終わります。
   サラリーマンのおじさんと同じ?
   文化放送さんだと、遅くなった場合はタクシーチケットくれたり
   近くのビジネスホテルに泊まらせてくれたりします。
  ・「若手」って感じじゃないですよね?若く見えますけど。
   いわゆる新人声優さんに負けないためにしていることがありますか?
   「若手〜中堅」の位置で、割と中途半端なところでノビノビやってます。
   自分を人と比べたりとかしません。比べ方がよく分からないので。
   逆に新人さんに教えて貰ったりすることも。
   金朋「人のことに興味ないのかもってよく言われます(笑)」
   「ナンバーワンよりオンリーワン」精神で、サルみたいに生きたいです。
 −告知。ブログ頑張ってます、あとは検索してください。
  あと、うろ覚えですが「サモンナイトX」発売が近いはずです。
 −最後の最後で「学校の先生になりたかったんだった!!」と思い出し
  トークしたい様子だったが、時間が無くそのまま曲紹介で終了。
 −番組中、金朋さん選曲で歌がかかりました。
  ・「北の国から−遙かなる大地より−(さだまさし)」
   記憶力のまるでない金朋さんでも覚えられる単純な歌詞なので。
   金朋父のノンビリとした返事「ああ〜」「んん〜」を思い出しました。
  ・「キセキ(GReeeeN)」ドラマ ROOKIESの主題歌
   ドラマ「ROOKIES」主題歌。金朋「モノマネごっこをしたい」。
   金朋「いい歌詞だよね〜」
   なれなれしい金朋さん。
  ・「最初から今まで(Ryu)」ドラマ 冬のソナタの主題歌
   ちょっと時期ズレながら金朋さんが凄くハマったドラマです。これからの季節に。
  ・「サラバイ(美浜ちよ/金田朋子)」
   ほぼ初めてのレコーディングの状態でチャレンジした歌でした。
  金朋「最後、なんか言った方がいいの!?あ、でもこれ"サラバイ"だからいいか」



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